歌詞

死に方ばかりを考えた

朝の通学路 電車の中

家にも学校にも居場所がない

誰も助けてはくれない 当然だ

それが人間だ

味方のフリ 上辺だけの共感の言葉達

忘れたい僕の心を抉った

回れ右の音楽に未来なんて無い

今でも変わらずに そう信じてる

興味はないが 教えてくれ

かつての仲間よ 答えてくれ

お前が向けた銃口の先には俺

そこに どんな未来があった？

教えてくれ

ありきたりな言葉にさえ

辿り着けなかった僕は

言われた言葉を鵜呑みにして

大人になった気でいたんだ

わかってる わかってる！

わかってるんだ

誰よりも回れ右でいるのは

そう 僕の方だって

独りになるのが怖かった

誰かに認めてほしかった

自分を受け入れられないままで

他人も受け入れられないわけで

周りの顔色を伺う事が

いつしかクセになっていた

夢や希望とか夢マボロシさ

どうでもいいこのクソ人生

怒られるのが怖くて

殴られるのが怖くて

笑われるのが怖くて

自分を偽り続けて早27年

気付けばやりたい事も

何が好きなのかさえも

分からなくなってた

誰かの名言で塗り固めた嘘

そうでもしないと立っていられなかった

自分は弱いと教えられた

ダメ人間だと教えられた

そんな俺を

いつだって支えてくれたのは

誰かが描いた物語だった

ありきたりな言葉にさえ

辿り着けなかった僕は

言われた言葉を鵜呑みにして

大人になった気でいたんだ

わかってる わかってる！

わかってるんだ

誰よりも回れ右でいたのは

そう 僕の方だって

過去を生きるのはもうごめんだ

縛り付けていたのが

自分だって事にも気付いてる

だからもう逃げるのは終わりだ

かつての仲間よ そこから見てろ

俺が向けた銃口の先 その先の未来を

そこで見てろ

遅すぎる反抗期を迎えた

先に謝っておきますごめんなさい

これから先は

純度100%の俺で生きていきます

ありきたりな言葉にさえ

辿り着けなかった僕は

言われた言葉を鵜呑みにして

大人になった気でいたんだ

わかってる わかってる！

わかってるんだ

誰よりも回れ右でいたのは

そう 僕の方だって

平均以下の俺が作り出す

絶対的な音楽に捧ぐ

言いたい奴には言わせておけよ

最後に笑うのは俺だ

全てを悟った2022

かなりの時間がかかったけれど

ここから始めよう

さぁ、これが答えだ