恋せよ花乙女
この場所焦がれて風に吹かれてたどり着く
求め続けた煌めき胸に抱きその時を待つ
いつの日にか気付かされてしまった
君の寵愛と恋乞う空回り
ただそこで佇み 甘い香りで惑わす
純白の鈴蘭に溺れる
また歪んでゆく
憧れを知るるもののみ 我が悩みを知らめ
愛ときめしその瞳に影掛かるミチシルベ
花びら舞い咲き散る姿は酔(え)いもせず
あぁ漫然と咲き誇った彼岸に乱れてく
まだ気付かぬ君に天誅降らせよ
夜の帳(とばり)抜け出し 君が為明かりを灯す
その袖濡れてることに気づけず日が昇る
愛飢え気づけば曇(くぐも)る花弁に
手を添えてもあの日には戻らない
この短し命に 強く誇りを掲げて
愛し愛され一瞬の輝きを 酷(むご)く潰されてく
朝日に焦がれた花に刺す夕時雨
己の為の愛集えし行先の満ち知るべく
花びら舞い咲き散る姿は酔いもせず
ただ悠然と咲き誇れず悲願に消えてゆく
あぁ儚き理
花びら枯れ次の実成らず今消えてゆく
嘆きの雨 掻き消された
この声聞こえてる?
朝日に焦がれた花を讃う夕時雨
愛ときめしその瞳に光差すミチシルベ
花びら舞い咲き散る姿は酔いもせず
あぁ漫然と咲き誇った彼岸は乱れてく
まだ尽きぬ想いと恋せよ花乙女
- 作詞
まるち ひより
- 作曲
大野 悠介
- プロデューサー
AEGIS Creation
- ボーカル
キミノトナリ
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花乙女
キミノトナリ