歌詞

呪われるために歌詞を書いて

パテントレザーの瞳から

溢れ落ちた

裏切りと阿り

価値を付けるだけの目で

お前の巻いた髪を見てる

お前の恨みでまた詩がかける

マリアはいない

夜

スレイヴが髪で拭く足

その爪先に感覚がない

夜

完全な敗北 または勝利を！

俺は

夜の王

で

スタックするマジェスティ

気持ちがいいのは金を払ったから

気持ちがいいのはお前が傷付いたから

腰に響いたベースで首をもたげた生身を

32分のハットを捕えるこめかみで律し

そして 背反する頭と身体

拍があり

露骨な終わりが遅延され続けている

眠りの前に腰に回すその腕の

痺れと熱の裏側

罪と隠した投げ打ちたさに

気付いてもつれた目線は

逸らさなくても交わらない

愛とテーブルクロスを匿った目で

何も汚せないお前

暮らしのように通り過ぎる光を

対角線で撃ち抜くために

磨いておいた指輪と

片頬を上げて 瞬いたグリルズ

上手く言えないけど

から話し出すお前の

食器を洗うリズムにもたれる

それだけのことが

きっと ずっと 出来ない

悪辣さに身を沈めるふりをして

誠実さで駄目になりたい

お前がそうだったように

フォーリン・エンジェルは

スラットぶって また