歌詞

ゆらゆら影法師 左手の陽炎

くらくら瞬いて いまに消える

ふらふらあちこちへ 迷子達見送り

最後に残るのは 遠い日々か

ここに置いていこう 忘れ去られるのは嫌だ

あのね幸せって どんな色してたか教えて

褪せたドレス着て

変われないすぐに 捨てられない

縋り付いた 右手に

代えれない 夢抱え

踊るのを どうか許して

ゆらゆら浮遊感 籠の中の鳥は

あやふや現実に 羽ばたけない

だけど明日は来て 私置き去りのままで

こんなことならば 憧れなければ良かったと

冷たい部屋から

踊れない今は 手を離して

どちらなんて 選べない

帰れない 夢見てた

写真立て 少女が笑う

さらさら砂時計 巻き戻しておくれ

手のひら 逆さまに零れ落ちた