狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章のジャケット写真

歌詞

風渡る社

Tukuyomi

石畳に 落ちた木漏れ日

静けささえ 語りかけてくる

誰かの声が 残るように

風がそっと 名を呼んだ

時はただ 流れずに

この場所だけ 眠っている

風渡る社に 舞う祈り

忘れられた 願いがひとつ

誰も見てない その記憶に

私は今も 立ち尽くす

苔むした扉の奥に

幼い頃の夢が揺れてる

何も知らず 手を合わせた

あの日の私が まだいる気がして

声にならぬ 想いだけ

そっと風に 預けたまま

風渡る社が 呼んでいる

何も変わらぬ 空の下から

儚く消えた その願いさえ

風とともに 今も生きてる

誰にも届かなくても

祈ることが 私の光

また風が吹いた

社の中で 私も揺れる

  • 作詞者

    Tukuyomi

  • 作曲者

    Tukuyomi

  • プロデューサー

    Tukuyomi

  • レコーディングエンジニア

    Tukuyomi

  • マスタリングエンジニア

    Tukuyomi

  • キーボード

    Tukuyomi

  • ボーカル

    Tukuyomi

狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章のジャケット写真

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狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章
幻想と祈りが交差する、和の物語。
狐火、巫女、神楽、夢──日本古来の情景をモチーフに紡がれた、10篇の歌詞付きボーカルトラックを収録。
儚くも美しい世界を、箏・篠笛・アンビエントパッドとともに届けます。

夜の静けさに寄り添い、心の奥に優しく響く “祈りの旋律” をあなたへ。

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