

夕暮れが 街を染めて
今日という幕が そっと降りる
ざわめきが 遠くなるたび
心は静かに ほどけてゆく
名前のない 想いのかけら
闇に溶けても 残っていた
宵の帳が 包み込む
誰にも見せない まなざしを
忘れていた 優しささえ
この静けさが 思い出させる
一人きりの 帰り道に
灯りがやさしく 揺れていた
寂しさも どこか懐かしく
胸の奥を 撫でていく
過ぎていった 季節の声が
足元で そっと鳴いている
宵の帳が 降りる頃
心の音だけ 聴こえてくる
追いかけても 届かないけど
この夜と 寄り添いたい
明日を照らす 灯りより
今は この暗さがいい
静
夕暮れが 街を染めて
今日という幕が そっと降りる
ざわめきが 遠くなるたび
心は静かに ほどけてゆく
名前のない 想いのかけら
闇に溶けても 残っていた
宵の帳が 包み込む
誰にも見せない まなざしを
忘れていた 優しささえ
この静けさが 思い出させる
一人きりの 帰り道に
灯りがやさしく 揺れていた
寂しさも どこか懐かしく
胸の奥を 撫でていく
過ぎていった 季節の声が
足元で そっと鳴いている
宵の帳が 降りる頃
心の音だけ 聴こえてくる
追いかけても 届かないけど
この夜と 寄り添いたい
明日を照らす 灯りより
今は この暗さがいい
静
- 作詞者
Tukuyomi
- 作曲者
Tukuyomi
- プロデューサー
Tukuyomi
- レコーディングエンジニア
Tukuyomi
- マスタリングエンジニア
Tukuyomi
- キーボード
Tukuyomi
- ボーカル
Tukuyomi

Tukuyomi の“宵ノ帳”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
薄紅の夢路
Tukuyomi
- 2
風渡る社
Tukuyomi
- 3
月灯の舞
Tukuyomi
- 4
狐火ユラリ
Tukuyomi
- ⚫︎
宵ノ帳
Tukuyomi
- 6
神隠しの森
Tukuyomi
- 7
神楽の囁き
Tukuyomi
- 8
神籬ノ調べ
Tukuyomi
- 9
泡沫の舞姫
Tukuyomi
- 10
夢ノ終わり、夜明け前
Tukuyomi
狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章
幻想と祈りが交差する、和の物語。
狐火、巫女、神楽、夢──日本古来の情景をモチーフに紡がれた、10篇の歌詞付きボーカルトラックを収録。
儚くも美しい世界を、箏・篠笛・アンビエントパッドとともに届けます。
夜の静けさに寄り添い、心の奥に優しく響く “祈りの旋律” をあなたへ。
アーティスト情報
Tukuyomi
Tukuyomiの他のリリース