狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章のジャケット写真

歌詞

神隠しの森

Tukuyomi

気づけば 知らない道

草の香りが 少し違う

声をかけても 誰もいない

ただ 風だけが返事をする

目に見えぬ 境界線を

越えてしまった そんな気がした

神隠しの森に 誘われて

名もない夢の中 歩いてる

帰り道も 空の色も

すべて 記憶の外へ消える

足音さえ 吸い込まれて

時の流れが 止まっていく

木漏れ日が 不規則に揺れ

何かが こちらを見ていた

怖いのに 戻れなくて

心が どこか懐かしい

神隠しの森は 静かすぎて

忘れたはずの声が響く

探していたのは 本当は

ここじゃないかと 思ってしまう

名を呼ばれて 振り返れば

誰もいない それでも泣けた

夢ならいいと 願いながら

私は まだ 歩いていた

  • 作詞者

    Tukuyomi

  • 作曲者

    Tukuyomi

  • プロデューサー

    Tukuyomi

  • レコーディングエンジニア

    Tukuyomi

  • マスタリングエンジニア

    Tukuyomi

  • キーボード

    Tukuyomi

  • ボーカル

    Tukuyomi

狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章のジャケット写真

Tukuyomi の“神隠しの森”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章
幻想と祈りが交差する、和の物語。
狐火、巫女、神楽、夢──日本古来の情景をモチーフに紡がれた、10篇の歌詞付きボーカルトラックを収録。
儚くも美しい世界を、箏・篠笛・アンビエントパッドとともに届けます。

夜の静けさに寄り添い、心の奥に優しく響く “祈りの旋律” をあなたへ。

"