狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章のジャケット写真

歌詞

泡沫の舞姫

Tukuyomi

夜の水面に 舞い落ちた影

揺れる灯火に 誘われるまま

誰にも見えない その姿は

夢か現か 泡沫のように

名前もないまま 踊り続ける

消えることを 知りながら

泡沫の舞姫 幻の中で

儚い光を 振りまきながら

触れたら壊れてしまいそうな

微笑みだけを 残してゆく

風が運ぶ 遠い記憶

花びらのように 舞いながら

一夜限りの 命だとしても

美しく 終わりたい

涙さえも 見せはしない

静かに 夢へと還るだけ

泡沫の舞姫 誰にも言わず

祈りを空に 解き放って

まどろみの中 眠る世界に

ひとしずくの 幻を添えて

私がいたことなど

きっと誰も知らないままでいい

それでも 踊る

光のなかで ただ ひとり

  • 作詞者

    Tukuyomi

  • 作曲者

    Tukuyomi

  • プロデューサー

    Tukuyomi

  • レコーディングエンジニア

    Tukuyomi

  • マスタリングエンジニア

    Tukuyomi

  • キーボード

    Tukuyomi

  • ボーカル

    Tukuyomi

狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章のジャケット写真

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狐火ノ神楽 ─ 歌ノ章
幻想と祈りが交差する、和の物語。
狐火、巫女、神楽、夢──日本古来の情景をモチーフに紡がれた、10篇の歌詞付きボーカルトラックを収録。
儚くも美しい世界を、箏・篠笛・アンビエントパッドとともに届けます。

夜の静けさに寄り添い、心の奥に優しく響く “祈りの旋律” をあなたへ。

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