歌詞

夜のしじまに　息をひそめて

夢の余韻が　まだ揺れている

言葉にならない　祈りのかけら

静かに　胸を満たしていく

もう戻れない

でも　まだ終わりじゃない

夢の終わり　夜明けの前

ほんの少しの光が射す

ひとりきりの　静かな朝に

私は　私を取り戻す

窓の外に　ほのかな青

過ぎた夜の　悲しみも

許すように　ただ静かに

明日がそっと　歩いてくる

壊れそうな心さえ

朝はそっと抱きしめる

夢の終わり　涙のあと

光が影を　連れてくる

変わらないようで　変わっていく

この空の下で　また歩き出す

夜を越えて

私は　強くなれる気がした

夢の終わりに

祈りが　目を覚ます