歌詞

熱く濡れた瞳に 差し込む月明り

肌を突き刺す風に 悲しみ溶かして

いつからか知らんぷりしてた

君の目に余る悪い癖

なぜだろう？ いつの間にかほら

そこに"日常"を感じてた

あの時は気付かずにいてた

雪のように溶けてゆく愛

思い出も 君のあの声も

溶けて流されてゆくだけ

悲しまずに 歩けるように

消えそうなこの灯を

見守っていて 陽が昇るまで

長い長い夜だから 少し暖めて

遠い遠い道だから 少し照らしてよ

そこに君がいないから 届かない声は

降り積もる雪の中に 静かに消えてゆく

色褪せた二人だけの写真

埃被って忘れられて

「君は今何してる？」なんて

訊ける関係はもうなくて

心から 笑えるように

君が好きに生きるなら

僕は全部捨ててゆくから

君を愛した証を 海に投げ捨てて

こんな涙流しても 悲しみ積もるだけ

熱く濡れた瞳を拭いて 全部吐き出して

肌を突き刺す風に 悲しみ溶かして

悲しまずに 歩けるように

消えそうなこの灯を

見守っていて 陽が昇るまで

長い長い夜だから 少し暖めて

遠い遠い道だから 少し照らしてよ

そこに君がいないから 届かない声は

降り積もる雪の中に 静かに消えてゆく

君を愛した証を 海に投げ捨てて

こんな涙流しても 悲しみ積もるだけ

熱く濡れた瞳を拭いて 全部吐き出して

肌を突き刺す風に 悲しみ溶かして