命の天秤のジャケット写真

歌詞

命の天秤

月影 夏樹

足音叩くと 誰かの歌が流れる街

ハムサンド頬張る 無邪気な笑顔

見える気がした

通り雨のように 降り注ぐ朝日が

眠った哀しみ また呼び起こす

琥珀色の滝に心 休めると

バスタブで髪を 梳くような

優しい気持ち溢れるの

あの時"好き”だと言ってくれた

女に見えるかしら?

太陽と月が 見張りを交代した時

命の天秤は 寄り添いながら

切なさ揺らす

夢心地な声で 面影へ祈っても

あなたの心は 振り向かないのね

寂しさの海に眠る この体は

青空へそっと 向かうけど

想い出は深海(うみ)を漂うの

あの時"好き"だと言ってくれた

女になれるかしら?

時の迷い人の声に 誘われて

天使の温もり 置き忘れ

悲嘆奏でる 王子様

あの時"好き"だと笑顔くれた

女に帰れるかしら?

  • 作詞

    月影 夏樹

  • 作曲

    石垣 健太郎

命の天秤のジャケット写真

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    命の天秤

    月影 夏樹

小説『命の天秤』のイメージEDです。高村 香澄という女性の繊細、かつ切ない心情をテーマにしています。また優しく語りかけるような歌い方も特徴です。

アーティスト情報

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