歌詞

消えた言葉が、揺れた想いが、

枯れて散っては過ぎ去る季節や。

触れた温度が、香った風が、

こびりついては剥がれてく傷や。

愛して、愛して、愛して、身体だけじゃ

まだ足りない　欲に塗れる程

大して、愛して、無いしね、言葉だけじゃ

大人ぶっても戻れない

ここにはもう、癒えない。求めすぎた。

不確かな合図もサイレン無い。

埃はもう、見えない。辿り着いた。

夜を騙すよな光へと。

壊れちゃいな。街に寄っちゃって。

ふらふらゆれて、くらくらして、

狂っちゃいな。街に酔っちゃって。

今、眠れないなら。

忘れて消えたっていいんじゃない？また重ねてくだけもいんじゃない？

今、言葉だけ。今、言葉だけ？

いや、守るべきものもあんじゃない？あぁ、守るべきものなんかないじゃない。

いや、言葉だけ？いや、言葉だけでも。

憂い　花は咲いて　夜を零れ落ちる。

愁い　離れないで。追う心で拗る。

求めちゃいな。街に寄っちゃって。

まだ届かないや、まだ触れてたいや。

縋っちゃいな。街に酔っちゃって。

また会えるように、まだ消えぬように。

溶けちゃいな。街に酔っちゃって。

素肌を晒して、それらを交わして。

溺れちゃいな。街に酔っちゃって。

息もせぬように、夜を知るように。

狂っちゃいな。街に寄っちゃって。

ふらふらゆれて、くらくらして、

壊れちゃいな。街に酔っちゃって。

今、眠れないなら。