歌詞

間奏

静かに弾ける

小さな火花が

微かに照らした

あなたの姿

夏の終わりまで

もうすこしだね、と

呟く横顔

どこか寂しそうで

さ迷う視線は

何を思うのかな

言葉をかけようとしても

声にならなくて

こよりの先から

落ちてゆく光

それはまるで

ひと夏の思い出

二度と戻ることはない日々　oh,oh

私の記憶に

花火は打ち上がらない

心に咲くのは

手に持つ一輪だけ

間奏

例年通りの

湿った暑さは

どれくらい経てば

落ち着くのかな

月が変わっても

なかなか下がらない気温

心に残った

この気持ちみたいだね

誰も気にしない

この煙の行方

夜の風に舞い上がっては

すぐに消えてゆく

今宵の空には

瞬く星たち

その輝き

よりも焼き付けたい

瞳映すのは一人だけ　oh,oh

あなたの記憶に

私は映っていますか

ただのワンシーン

それだけで構わないよ

どんなに月日が流れようと

何度でも思い出すだろう

あなたと過ごした

夢のような夏

決して忘れないよ

間奏

あなたの記憶に

私は映っていますか

ただのワンシーン

それだけで構わないよ

こよりの先から

落ちてゆく光

それはまるで

ひと夏の思い出

二度と戻ることはない日々　oh,oh

私の記憶に

花火は打ち上がらない

心に咲くのは

この手の線香花火

線香花火

作詞:KOMAY