METATALE Front Cover

Lyric

OBLIVION

Aino

幾度、夢に見た地とすぐに気づいた

言葉さえも凍りつく砂漠の向こう

ガラクタの湖上に星々は散らばり

無が冥漠の天蓋にこだました

カミサマはいつだって現れはしなかった

祈り祈られ擦り切れた本のページをめくる

未だ探している無数の時の間(はざま)で

子供のように

象る記憶 ここは万象の果て

遠く眠るあなたに許して欲しかったんだ

愛も憎も遠い過去に掠れ消えた

心さえも灰と散る暗礁の果て

等しく光のないベールの下

歪んだ写真立てと錆びた車輪

カラカラと鳴る 耳障りなほど

円環する時間と忘れたい部屋で

あなたの名前を呼ぶ

ここはやがて朽ち果て

私は夢から醒める

未だ探している無数の時の間で

子供のように

象る記憶 ここは万象の果て

遠く眠るあなたに許して欲しかったんだ

扉が開く音がした

人造の熱源を浅ましく辿って

爛れた喉で慕情の弁を振るう

何度手を伸ばし

その度に何度取り逃した?

骨の裏、奥深くに埋もれたアルバムを睨んで

「愛してる」

腐朽した刃で刻んだ肉を一つずつ並べるような

教科書にパッケージングされた多様体

保存の効くものばかり布切れに包んで安堵に浸る

星がまた一つ見えなくなったことにも気づかず

思い出せない朝焼けの色彩

飾り尽くされた季節は幻想

カミサマはいつだって現れはしなかった

祈り祈られ擦り切れた本のページをめくる

未だ探している無数の時の間で

子供のように

象る記憶 ここは万象の果て

遠く眠るあなたに許して欲しかったんだ

  • Lyricist

    Aino

  • Composer

    Aino

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    OBLIVION

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    GLUTTONY (feat. Lotou)

    Aino

Artist Profile

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