雨過天晴のジャケット写真

歌詞

僕のしかばね

徳留将樹

僕のしかばねは何を生むのだろうか

直に腐って 鼻に刺さるすえた匂い

僕のしかばねは何を生むのだろうか

皆に晒されて

流れる僅かな涙

僕のしかばねは何を生むのだろうか

この指で汚した 正義と引き換えに

僕のしかばねは何を生むのだろうか

この足で踏み荒らした

花々の代わりに

僕のしかばねは何を生むのだろうか

600万 プラス1

僕のしかばねは何を生むのだろうか

ニュースで伝える

数字が増えるだけ

僕のしかばねは何を生むのだろうか

この国を守った 彼の功績

僕のしかばねは何を生むのだろうか

引き金を引いた 彼の後悔

僕のしかばねは何を生むのだろうか

これより下に 住むなという石碑

僕のしかばねは何を生むのだろうか

結局元通り 増える埋立地

僕のしかばねは何を生むのだろうか

その目に映った 自分を見つめて

僕のしかばねは何を生むのだろうか

浮かんでくるのは 最期の笑み

浮かんでくるのは 最高の笑み

  • 作詞

    徳留将樹

  • 作曲

    徳留将樹

  • プロデューサー

    徳留将樹

雨過天晴のジャケット写真

徳留将樹 の“僕のしかばね”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

「徳留将樹」名義初となるアルバムリリース。
雨が降ればまた晴れる。
世相をも表した楽曲の数々をコンセプトアルバムとしてリリース。

アーティスト情報

  • 徳留将樹

    鹿児島市在住。 「はとむすび」@hatomusubiメンバーとして作詞作曲をする傍ら、コミュニティソングライターとして地域・学校・企業とともに、まちや地域への想いを再認識し深め合う場をつくる活動を行う。 楽曲には繊細な気質から得られた社会風刺や自然の営みが描かれることが多い。

    アーティストページへ

daily beats records

"