Lyric

今でもまだ夢を見る

ざらついた記憶をなぞっている

あり得ない痛みの奥に

やるせない昨日までの話

今でもまだわかっている

認めたくない気持ちをたどっている

測れないイメージの奥に

味気ない日常の話

最後に聴いてみたい

最後に今日だと思いたい

最後に確かめたい

最後に愛してみたい

その悲しみは悲しみのまま

ここに立っている

いつからか君に触れたくなって

風の中にいる

あの苦しみは苦しみのまま

ここで唄っている

いつからかしがみついて

馬鹿みたいに

それでもまだ想っている

並べ切れない本音を探っている

抱き締めたイメージと同じ

噛み締めた体温と同じ

最後に想定外

最後に嘘だと思いたい

最後に死んでみたい

最後に愛されたい

その寂しさが許せなくても

僕が許している

自らが変わりたくないだけ

子供の顔をする

選んだことのない言葉で

君を唄っている

いつからかしがみついて

馬鹿みたいに

瞳の色信用しないで

きっともうここにはいられない

瞳の色信用しないで

きっともうどこにも行けないね