構造色の風のジャケット写真

歌詞

ゆらぎ

森浪漫

ふわりと頬をなでる そよ風に誘われて

部屋を飛び出してしまえば

空の青の深さと吹く風の強さに

乾いた胸は躍るの

波打つ感情のその奥の奥さえ知らずに

重ねた色を解いて空へと

その心を映せば

いつかの風が運んだ匂いに

そっと包まれてゆく

鮮やかな今をつなぐ

幸せの魔法はいつだってすぐ解けて

泡沫の時に愁う

日々重くなる背中 塗りかけの今日の絵に

少しでも未来を足して

掠れて途切れそうなあの色には戻れないまま

手にした色彩は束の間にほら

鮮やかさを失って

色褪せたはずの景色だけをただ

知らぬまま眺めてた

変わらぬものを求めて

呼吸を止めてもっと深くまで

芽吹く思いの生きた鼓動に触れて

重ねた色を解いて空へと

その心を映せば

いつかの色彩はここにはもう

ないことに気付くでしょ

変わらぬものなどないこの世界で

僕らはまた息をそっと吸って

  • 作詞者

    森浪漫

  • 作曲者

    森浪漫

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シンガーソングライター森浪漫の1st EP。 これまで弾き語りで演奏していた曲をバンド編成でアレンジ。ボサノバ、ジャズ、ブルース、カントリー、ロックなど様々なルーツを感じられ、バラエティーに富んだ楽曲を収録した1枚。 爽やかで耳心地のよい"ゆらぎ"や"風"をはじめ、心の儚さや攻撃的な歌詞を綴った"青の刺繍"や"蟲のいい"、切なくてメロウな”ろまん遊泳"の全5曲を収録。

アーティスト情報

  • 森浪漫

    大阪を拠点に活動するシンガーソングライター。 自然や日常の断片から立ち上がる記憶、感情、触れられない感覚を、風景のイメージと言葉で描く。 弾き語りを起点に制作を重ね、1st EP『構造色の風』では楽曲をバンド編成に広げ、多様なルーツを感じる5曲を収録。 2026年2月に約6年ぶりにリリースされた2nd EP『浮景』は“蜃気楼”を主題に、内面と外界との境界に生じる景色や風景のイメージを音にして作品化した。

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