故郷のジャケット写真

歌詞

見つけた指先

asayake no ato

今日が沈むころに雨が降る

後ろ指指すよう

瞳孔を囲むように

どうやらもうここ、まで

どうせならもうそこまで

深夜の砂嵐

めまいと間違い

傘は持っていないから

どうして間違ってしまう

せめてあと少しくらいは

どうして間違ってしまう

せめてあと少しくらいは

今も巡っている

君の体温と靴の先

水たまりを飛び越え

指の隙間から零れ落ちる情景

黄昏に染まっていく

二度とは戻れない後悔の道のり

降り注ぐ瞬きに歩みは止まった

初夏の終わりに君とさよならを

落とした針はまわり続けて

どうして間違ってしまう

せめてあと少しくらいは

どうして間違ってしまう

せめてあと少しくらいは

取り返しのつかないくらいに

君を 君を

  • 作詞

    神社宏行

  • 作曲

    asayake no ato

故郷のジャケット写真

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アーティスト情報

  • asayake no ato

    先人たちが築いたエモやポストロック、ジャパンオルタナの系譜を受け継ぎつつ、緻密なアンサンブルと流麗なメロディセンスを兼ね備えたタフな楽曲を武器とする。また、Vo.神社の歌声はジャンルを超えて聴く者の心を震わせる。次世代ジャパニーズエモのフロントランナー。

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