CULMINATIONのジャケット写真

歌詞

春暁

Mishi

頬に当たるは 春疾風

花びらが終わりを告げ

青く景色は生い茂る

風を背に受け

期待に胸を膨らませて

始まりはいつもそうだろう

理想はいつも輝いて見えて

僕の目を照らしてた

失敗したらなんて想いは

終わりまでとっておこうよ

現実はいつも四季のように

目まぐるしく変わるから

あとどれだけ? そう考えると

何か意味を見出しそうになって

ああ 頬に当たるは 春疾風

もう 終わりが見えてきた

青く景色は生い茂る

風を背に受け

終の風が 吹き荒ぶ

初心を飛ばすように

赤く空は滲んでく

風は凪いでた

鳥のさえずりと 車の音

街はいつもと変わらない

未来は何時も曇って見えて

僕を惑わせていた

あと何回? そう考えると

意味もなく焦りだしそうになって

ああ今日も明日も麗らかで

何事も無いかの様

焦燥感を煽られる

鳥は鳴いてた

終の風が 吹き荒ぶ

初心を飛ばすように

終わりはある意味始まりで

言わば希望で

  • 作詞

    Mishi

  • 作曲

    Mishi

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自身初のアルバムにしてサブスクリプションでの配信となる本作は、アルバム名が示す通り2年間の活動の「集大成(Culmination)」となっている。ほぼ全ての楽曲が投稿されたものからより良くなるように再Mixされている。ポップス、ジャズ、渋谷系やエレクトロミュージック等、多岐に渡るジャンルで日常の気付きをストレートに歌う。

アーティスト情報

  • Mishi

    2020年からボカロPとして活動を開始。ジャンルはジャズ、渋谷系に影響を受けたポップス。軽やかな曲調と共に、日常の楽しさ、苦しさを共有する様な詞をのせて歌う。

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