CULMINATIONのジャケット写真

歌詞

根雪張る朝に

Mishi

カーテンを開けたら

一面が白くて

その眩さに思わず

眩暈を起こした

積雪 除けてない

道なき道を行く

自らの歩いた証を残してゆく 行く

いつか来たことがあったよね

って言う相手だとか

もうここには居やしないから

来たくも見たくもないの

帰ろう

そう決めた私は

踵を返してそこを去る

何故か溢れる涙

明日も一緒と

割り振られた役目の様に

始めからそうだった様に

思い込んでた

零れた涙が映す

色は何に例えられる?

冷たい空気が強く

目に沁みていた 沁みていた

ふと天を見上げたら

雲間がまばらで

不規則さに思わず

自然を感じた

どうせつまらない

人間だったでしょ?

自らを卑下して

しまっても庇ってくれたキミ

いつだか残した足跡だけ探した

探し続けた

心にありやしないから近くも

遠くもないの?

帰ろう

でも何処に?と問うよ

返した踵はそのまま

そのままとどまってた

確かな感触 ありふれてた感情

だけど遠くへ去ってゆく

人影見続けていた

零れた涙が映す

影はとても淡く儚い

冷たい空気が鋭く

目に沁みていた 沁みていた

この先も一緒に

居られたはずだと根拠なく

まるでおとぎ話を

信じてる子供だった

溢れた涙が映す

歩んできたその標は

残り続けてゆく

目に焼き付いて 焼き付いて

  • 作詞

    Mishi

  • 作曲

    Mishi

CULMINATIONのジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

自身初のアルバムにしてサブスクリプションでの配信となる本作は、アルバム名が示す通り2年間の活動の「集大成(Culmination)」となっている。ほぼ全ての楽曲が投稿されたものからより良くなるように再Mixされている。ポップス、ジャズ、渋谷系やエレクトロミュージック等、多岐に渡るジャンルで日常の気付きをストレートに歌う。

アーティスト情報

  • Mishi

    2020年からボカロPとして活動を開始。ジャンルはジャズ、渋谷系に影響を受けたポップス。軽やかな曲調と共に、日常の楽しさ、苦しさを共有する様な詞をのせて歌う。

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