見慣れない景色は
いつしか日常に溶け込んで
当たり前にあったものも
存在しないことに慣れて
季節だけが過ぎ去り
取り残されていた
自分が嫌になった あぁ
大丈夫って口にした
追いつこうとする心はとうに
限界だったの
ねぇ、いつかの選択の全て
いつかの間違いも全て
愛せるようになりたかったな
ねぇ、耳鳴りが煩い明け方
孤独が身体に馴染んだ頃
あなたは夢の中でずっと
優しかったな
見慣れた寝顔も 落ち着く声と匂いも
当たり前にあったはずなのにさ
そこにあったのは残り熱
ねぇ、いつかの選択が全て
いつかの間違いが全て
愛せば綺麗になると
思いたかったのかな
ねぇ、耳鳴りが煩い明け方
浅い眠りの中でさえ
あなたは夢の中でずっと
優しかったんだ
- 作詞
しほ
- 作曲
しほ
月追う彼方 の“温色”を
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