歌詞

猿を名乗る天才が シガレットを気取り

右左の連動を発明するに至る

幼き日の悪行を もてはやされ笑い

嬉々としては飄々と そそのかされ語る

仇となった生意気さ ここが落とす機会

初質問気分はどう？ おやまだまだ先は見えず

ひとりになっても 生まれ変わっても

忘れ去られても永遠に断頭台

ちぢれ麺のラーメン屋 都会派がうなり

劇的なる品書きが東の味になる

触れられないスパイスが できなかった狂言に

悪意による伝播が真面目さを嫌う

シモンの目に睨まれた マルコの名は滅び

笑いの無い幕引きは 小話賢者の礼儀

ひとりになっても 生まれ変わっても

忘れ去られても永遠に断頭台

鳥を使う民衆が 君を語る正義

知性のない部屋鳴りで 首を断てと騒ぐ

色違いのシンボルを ありがたがる老人が

背広の袖振り回し 手取りを得る会議

配れ配れ早急に 口を塞ぐ免罪布

心当たる我々は 我先にといいこと言う

映画になっても誰も見なくても

折り合わなくても永遠に断頭台

ひとりになっても 生まれ変わっても

忘れ去られても永遠に断頭台