Lyric

[Verse 1]

色あせた看板の下で

止まった時計が時を忘れる

ガラス越しに並ぶ玩具たち

もう誰も手に取らないまま

[Pre-Chorus]

賑やかだった声の残響

夕暮れの空に溶けていく

シャッターに刻まれた傷が

過ぎた日々を語ってる

[Chorus]

シャッター通りの夢を見た

笑い声がまだ響いてた

駄菓子屋の灯り　自転車の影

全ては幻でも温かい

シャッター通りの夢を見た

帰れない場所と知っていても

あの頃の声が胸の奥で

今も明かりをともしてる

[Verse 2]

空き地になった本屋の跡で

破れたチラシが風に舞う

懐かしい歌が遠くから

ラジオのノイズに混ざってる

[Pre-Chorus]

黄ばんだポスターの隙間から

小さな希望が顔を出す

閉ざされた扉の向こうには

誰かの記憶が眠ってる

[Chorus]

シャッター通りの夢を見た

笑い声がまだ響いてた

駄菓子屋の灯り　自転車の影

全ては幻でも温かい

シャッター通りの夢を見た

帰れない場所と知っていても

あの頃の声が胸の奥で

今も明かりをともしてる

[Bridge]

消えた景色を抱きしめながら

明日の道を歩き出す

失くしたもののその隙間に

新しい声が芽吹いてる

[Chorus]

シャッター通りの夢を見た

笑い声がまだ響いてた

駄菓子屋の灯り　自転車の影

全ては幻でも温かい

シャッター通りの夢を見た

帰れない場所と知っていても

あの頃の声が胸の奥で

今も明かりをともしてる

[Outro]

静かな街に風が吹いて

シャッター越しに朝が射す

消えない夢を胸に抱いて

新しい一日を迎える