残像に浮かぶ音のジャケット写真

歌詞

残像に浮かぶ君

ワッフルカートン

両膝を抱え込んで

隠れるようにフードを被って

静寂に唾を吐いた

汚れたぬいぐるみなんだ

浮き上る意識が溺れてる

掠れて声が出ない

蛍光灯がチラついて

残像の中に浮かぶ愛しい君

冷たい笑顔を見せないで

もう灰色なんだ全てが

なんの味もわからない

存在なんてしなかった

君はいたの?

会いたいなんて言わないと

カッコつけてみたって

矛盾ばかりだ

君のいない世界なんて

崩れていく

上書きインストールした

違和感が喉にこびりついて

空っぽのまま泣いてる

罪悪感の痛みしか

この存在を証明しないと

最低わかってる

深夜2時誰もいない

残像に答えを求めてもきっと

心がひび割れるだけAh

もう静寂がうるさくって

なんの音も聞こえない

交差点立ち尽くして

君を探す

止まらない時間が

置いてけぼりにしてく

残酷すぎる

君のいない世界なんて

消えないで

何度も何度も

祈るように眠っていた

それでも

薄れゆくその姿

忘れさせないで

最初からわかっていた

悲しい終わりだって

見ないようにしていた

君と同じ

悪いのは僕なんだ

でも耐えられなかった

サヨナラが言えない

もう灰色なんだ全てが

なんの味もわからない

存在なんてしなかった

君はいたの?

会いたいなんて言わないと

カッコつけてみたって

矛盾ばかりだ

君のいない世界なんて

サヨナラが

言えなくて

  • 作詞

    ワッフルカートン

  • 作曲

    ワッフルカートン

残像に浮かぶ音のジャケット写真

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2021年春に活動開始した音楽ソロユニット
『ワッフルカートン』の1st EP
月に1曲、YouTubeなどで発表されていた曲をまとめ、幅広い音楽性を表現している。
アルバム通してのテーマは『ポジティブとネガティブの境目を彷徨う世界線』でありその中で踊り踊らされる人々を主役にした曲らで構成されている。
本作では作詞、作曲、編曲に加え、全ての楽器のレコーディングとミックス、マスタリングまで自ら手がけており、
『オーロラソースA子』(M1,2,3,4,5,7)と『A-S-K』(M6)のゲストボーカルを迎えている。

アーティスト情報

  • ワッフルカートン

    ベーシスト 作編曲 サウンドプロデューサーである 古川貴浩によるソロプロジェクト 数多く作編曲やサウンドプロデュースを提供してきた古川が 自分自身の音楽性を解き放つための別の顔として ゲストボーカルを迎えポジティブとネガティブの境目を 彷徨うような世界線を綴る 2022年ファーストEP『残像に浮かぶ音』をリリース

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