残像に浮かぶ音のジャケット写真

歌詞

パッシングノート

ワッフルカートン

削ぎ落とされたビットレートに

恥肉を溶かして書き込んでも

無象の海に垂れ流され

経過してくだけの

パッシングノートだ

意味は無い

手触りだけの清流に

前にならえの鳩の群れ

袋の底のポテチじゃあるまいし

そんなんじゃ余計に

腹が減るだけ

喉がちぎれ歪んでいても

カッコつけて消滅したい

落ちこぼれて

遠吠えしているだけだ

ああ俺は何をやっているんだ

覆面のフォロワーを盾にして

優越感で前が見えない

ゲインを上げてかき鳴らしても

どれほど意味があるのだろう

イビツ過ぎるカリカチュア

食い尽くされて味もしない

穴の空いたドーナツじゃあるまいし

群がってもそこにはもう

虚無しかない

波に飲まれ声無くしても

てめえらしく消滅したい

腐りかけていじけてるだけだ

なんて

ああ俺はどこに向かってるんだ

ありきたりで飽き飽きしてる

消費されるだけわかってる

それでもただ

紡いでいくだけ

喉がちぎれ歪んでいても

カッコつけて消滅したい

落ちこぼれて

遠吠えしているだけだ

ああ俺は何をやっているんだ

  • 作詞

    ワッフルカートン

  • 作曲

    ワッフルカートン

残像に浮かぶ音のジャケット写真

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2021年春に活動開始した音楽ソロユニット
『ワッフルカートン』の1st EP
月に1曲、YouTubeなどで発表されていた曲をまとめ、幅広い音楽性を表現している。
アルバム通してのテーマは『ポジティブとネガティブの境目を彷徨う世界線』でありその中で踊り踊らされる人々を主役にした曲らで構成されている。
本作では作詞、作曲、編曲に加え、全ての楽器のレコーディングとミックス、マスタリングまで自ら手がけており、
『オーロラソースA子』(M1,2,3,4,5,7)と『A-S-K』(M6)のゲストボーカルを迎えている。

アーティスト情報

  • ワッフルカートン

    ベーシスト 作編曲 サウンドプロデューサーである 古川貴浩によるソロプロジェクト 数多く作編曲やサウンドプロデュースを提供してきた古川が 自分自身の音楽性を解き放つための別の顔として ゲストボーカルを迎えポジティブとネガティブの境目を 彷徨うような世界線を綴る 2022年ファーストEP『残像に浮かぶ音』をリリース

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