歌詞

あたたかい夢を見た

君の笑顔が灯す

ひだまりと思い出が

かじかむ手によりそう

真っ暗な夜だった

星も見えなかった

けれど、あの時と同じように

今包まれてる

このまま覚めないで

鍵をかけて閉じ込めて

ドアをノックする音に

今だけ塞いでいたいの

繋いだ手は離さないで

大丈夫って繰り返して

星に願いが届くのなら

何を願うの？

幼い頃に読んだあの物語は

期待した結末とは

ちょっと違っていたけど

決して二つとない次へのパスポート

目をつむってばかりだった

本当は分かってた

…さあ、目を開けて

限りある命を燃やして

泣いて笑って彩って

終わりをイメージしながら

今日も世界は回りだす

繋いだ手は離さないで

確かめるように抱きしめて

星に願いが届くのなら

少しだけ時を止めて…

今宵、声を鍵にして旅立つの

ひかり降る夜に

ひかり降る夜に。