

静かな夜にコーヒーを淹れて
ページをめくる音だけが響く
雨上がりの街はまだ濡れて
窓越しに映る灯りが揺れる
時の流れが緩やかになって
胸のざわめきも眠りにつく
ひとつだけ残るこの温もりが
明日を待つ力に変わる
ひと口の苦味が
心をやわらげてく
夜が包むすべてを
やさしく抱きしめてく
朝が来るその瞬間まで
ポケットの中の古い切符
開かずの手紙はまだそこに
あの頃の僕にもし会えたら
何を伝えられるだろう
答えはきっとこの香りの中
沈んだ記憶をそっと起こす
見えない未来に怯えていた
昨日の僕を溶かして
ひと口の苦味が
すべてを許してくれる
流れゆく雲さえも
どこか微笑んでる
朝が迎えに来るまで
- 作詞者
Haru Blue
- 作曲者
Haru Blue
- プロデューサー
Haru Blue
- ミキシングエンジニア
Haru Blue
- マスタリングエンジニア
Haru Blue
- グラフィックデザイン
Haru Blue
- プログラミング
Haru Blue

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ミッドナイト・コーヒー
Haru Blue
夜更けのひとときに寄り添うジャズバラード「Midnight Coffee」。
雨上がりの街を眺めながら飲むコーヒーのように、ほろ苦さと温もりを感じさせる一曲です。
静かな夜に耳を傾ければ、まるで自分だけのカフェにいるような気分に浸れます。
アーティスト情報
Haru Blue
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