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正しいと思われたい、という気持ちは誰にでもある。じゃあ、正しいって、どういう状態かを見てみると、悪があって正がありうるという状態。つまり、悪を定義して、悪でない状態が正しい、とする。正しくあるために、対局の悪を仕立てる。

でもさ、悪を仕立てて正しくありたいと思うひとは、人間くさいともいえるが、何だか寂しいよね。難しい言葉でいうと、観念や妄想に囚われ、視野狭窄に陥っている。観念や妄想にとらわれた視野狭窄な状態って、カッコ悪いじゃん。

自分を正しく見せなくても、人間の本当の姿、人間の本質って、本来は平安なんだよね。ひらたくいうと、幸せ。で、本質から離れると、平安や幸せから離れるので不安になる。不安を抑え込むために、正しくありたい、と思考し始める。

本質にある平安、幸せ。本質にあるチカラ。対して、悪を仕立てて正しくあることを認められるときに感じるつかの間の安心感。どっちがいいかな。俺は本質の方がいいね。 本質のほうがいい、と、気づくこと。目を覚ますこと。

そろそろ、目が醒めている人が増える時代なんじゃないかな。

こんな思いを込めた、ルーク野村の第5弾シングル、その名も「覚醒」。

アーティスト情報

Arumon