ヒトメセンボンザクラのジャケット写真

歌詞

ヒトメセンボンザクラ

泥陀羅

一目千本桜 空の下で

色めく雲のように

雪が溶けてまた 春が来た

手紙のように

はじまりは「元気ですか?」

耳をすませば

聞こえてる 懐かしい

あなたの声が

「どんなときも君のそばにいるよ」

一目千本桜 教えてほしい

どうしてこんなに優しいの?

思い出の景色 見渡せば

あなたを見つけられるだろうか

どこまでも続く まるで雲の道

千の木々に宿る 花は無数の命

風は遠く 暮れる空を駆ける

思い出の向こうで 霞んだ光

あの日落ちた 涙へさようなら

見渡す限りの 花が散り

季節は巡る

ポツポツリと降り注ぐ 雨の中

すり抜けてくツバメが 真っ直ぐ描いた

羽の軌跡は何処へと続くのだろう

一目千本桜 雨に濡れて

どうしてそんなに美しいの?

私の代わりに 泣いてるの?

言葉はないけれど 聞こえた

この先も続く 未来の重さに

挫けないで 歩んでいける

私になれただろうか

雲が晴れて 広がる満天の星

穴だらけの心 埋めてくれる

光輝く 思い出のように

一目千本桜 ありがとう

優しく風にゆれ

一人泣いていた あの日さえも

同じ空の下

花びらが落ちて 白く降り積もる

雪のように全て 覆い尽くしてしまおう

千年先も どうか変わらずに

咲き誇れ桜よ 春の夢よ

巡る命 千の想い

遥か遠く 青い空をゆけ

  • 作詞

    フミコウ

  • 作曲

    大賀智章

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    ヒトメセンボンザクラ

    泥陀羅

泥陀羅6年ぶりの新曲。
宮城県白石川の堤防に咲き乱れる約1200本の桜並木、通称「一目千本桜」をモチーフに書き下ろした歌です。

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