どうしようもない 影を落として
モノクロの街並みを 彷徨った
忙しさに 毎日が麻痺して
失くしたこと 気付けない
どうしようもない 影を落として
枯れて行った街並み 彷徨った
忙しさに 毎日が麻痺して
どこにいるか わからない
思い出せずに 眠ったままの過去
ピントが合わない現在と
同じような未来
ばらけてはまた 重なって見えたり
不安募り 目覚めた
深層のReコード
何もかも 失くした世界で
たったひとつの 鼓動繋ぐ音が
パラレルを壊して
ぐらりと 歪んで 引き戻してく
どうしようもない 影を落として
モノクロの街並みを 彷徨った
忙しさは 現実を隠して
あの日々はもう 見えない
きっと夢だと 思わせるくらいに
揺らぐ 不安定な世界
時に入り混じって
記憶の影が 重なって弾けて
僕は 夢から覚めた
再演のReコード
何もかも 仮想の世界で
たったひとつの 鼓動繋ぐ音は
パラレルを渡って
何度も あの日を 引き戻してく
ずっと過去に 埃かぶって
忘れられていた記憶
これが運命だとか
全部くだらないノイズ
もう一度聴かせて
きっと今 目の前朽ち果てた世界を
たったひとりで 彷徨い続けても
出口を見つけても 望んでいたのは
あの終末のReコード
何もかも 失くしてしまうと知った
最期に 鼓動繋ぐ音で
パラレルを終わらせて
ぐらりと 歪んだ
唇に笑みを浮かべて
- 作詞
黒猫危機
- 作曲
姉田ウ夢ヤ
千花 の“ZEROの世界”を
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- ⚫︎
ZEROの世界
千花
舞台「終末のReコード」の劇中歌・主題歌として起用された楽曲で、「姉田ウ夢ヤ」が作曲・編曲を手掛けた。
シンガー「千花」の優しくも切ない歌声が聴く人の心に語り掛けてくる。
アーティスト情報
千花
リアルタイムのオンライン配信を中心に活動をはじめ、ライブやFMラジオ番組でも活躍している。 「優しくも切ない透明感のある歌声」が注目を集め、2021年 舞台「終末のReコード」の主題歌に起用される。 近年は釣りメーカーBASSDAYのイメージガールを務めるなど、活動の幅を広げている。
PREFACE,GK.