

西陽がガラスに
揺れていた
君のいた季節みたいに
白いテラスを 風が抜けてく
冷えたグラスに 光る雫
笑いながら君は 髪をほどいて
夕暮れだけが 二人を包んだ
言葉にならない
時間がある
戻れないことを
知りながら
午後五時の蜃気楼
君がまだ そこに見える
手のひらの砂みたいに
想い出がこぼれてゆく
「愛してた」と
あの日 言えなかった夏
波の向こうで今も
季節だけが揺れている
港へ続いた 坂道の途中
脱ぎ捨てたシャツに 潮の香り
「またね」と小さく 手を振る君を
引き止めることさえ できなかった
夢だったのか
現実だったのか
君の輪郭だけ
滲んでゆく
午後五時の蜃気楼
遠ざかる夏の背中
胸の奥に残ってる
消えきれない光みたいに
愛し合った
季節は帰らないまま
波音だけを残し
静かに空へ消えてく
季節が変わっても
街が変わっても
君だけが
あの日のまま
午後五時の蜃気楼
夕陽の海に揺れてる
もう二度と戻れない
二人だけの夏時間
もし会えるなら
あの坂道の途中で
沈みかけた光を
今も僕は見つめてる
西陽がガラスに
滲んでいた
君のいた夏みたいに
- 作詞者
Alexsophie
- 作曲者
Alexsophie
- プロデューサー
Alexsophie
- ソングライター
Alexsophie
- プログラミング
Alexsophie

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午後五時の蜃気楼
Alexsophie
夕陽が海へ沈んでいく頃、
テーブルの上では、
砂時計の砂が静かに落ち続け、
溶けかけた氷が
午後の終わりを映している。
『午後五時の蜃気楼』は、
もう戻れない夏の記憶と、
言葉にできなかった想いを描いた
都会派AORバラードです。
ガラスに滲む夕景、
揺れる光、
そして蜃気楼のように遠ざかる面影――。
大人の夏の余韻を、
そっと感じてもらえたら嬉しいです。
アーティスト情報
Alexsophie
私はソングライティング・アーティストとして、自身のビジョンと言葉を起点に楽曲を設計しています。 制作ではAIを編曲や音像設計を拡張するための制作ツール(楽器)として活用し、最終的な表現と判断はすべて自ら行っています。 Alexsophie名義で、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど主要音楽配信プラットフォームに作品をリリース。 YouTubeでは楽曲作品を、Instagramでは制作過程や作品世界を発信しています。 アーティスト名は、愛犬Alexと愛猫Sophieに由来します。 人間の感性とテクノロジーの可能性を融合させ、静かな余韻と物語性を大切にした楽曲制作を行っています。
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