歌詞

希望的観測を繰り返して

僕はどこに向かっていたんだっけ

歩き出した頃の言の葉は

風に乗って静かに叫んでる

声を殺している生活も

まあそんな悪くはないかなぁ

悪くはないよなぁ、

少年たちが望む歩道橋に

沈みゆく太陽は色を変えて

帰りたくないなんて単純な

あの頃の僕のことを

守ってやんなきゃな

この空に描いた雲に飛び乗って

見下ろす街とぼやけた群像

おどけて差した光寄り添って

また、君と

あのオレンジに染めてく

止まっていたって時は経って

なぜ僕はここに立っていたんだっけ

いつもどこか足りない歌を

見知らぬ誰かと歌いたかった

声を枯らしていた生活に何度憧れたんだ

今はまだ痛くないはずと思い込んで

これから始まる起承転結の前に

ちょっと長めの延長戦

難しいことなんて何もない

張り切って踊る夜明けるまで

あの頃の僕は何も持っていなくて

空に描いた雲に飛び乗って

煌めく星を　目指していたずっと

おどけて差した光遮って

ただ、日々を

あのオレンジに染めてく

あの空に描いた雲に飛び乗って

見下ろす街とぼやけた群像

おどけて差した光寄り添って

まだ、君と

あのオレンジに染める

声が聞こえる

空に描いた雲に飛び乗って

見下ろす街とぼやけた群像

おどけて差した光寄り添って

また、君と

このオレンジに染めてく

染めてく