

時折見せるその横顔
儚いほど愛しくて
こんな風にいつもいれたなら…
考えるたびに切なくなる
一緒に歩いた帰り道
何もかも話していた
少しだけ弱気な君の夢も
叶えてくつもりだったのに…
もう逢えないと知ってから
愛する意味を知った
戻れない日々を
何度思い返したところで
秋風になびく君の髪を
僕の腕に抱き寄せて
君がもうどこへも行かないように
目を閉じて口づけをした
最期の時が近づく冬
想い出が駆け巡って
眠りにつくたび怖くなる
君のそばでいつまでも
いてあげたいのに…
もう逢えないと知ってから
逢いたいと願ってた
短すぎた日々を
どれほど悔やんだところで
ただ特別なことじゃなく
そばにいるだけでいい
そう思っていても
運命は残酷なものだね
君がいなくなった冬の
風はただひたすらに冷たくて
それでも僕は思い出さないよ
思い出したら泣きたくなるから
ただ前だけを見つめて
もう逢えないと知ってから
愛する意味を知った
戻れない日々を
何度思い返したところで
もう逢えないと知ってから
逢いたいと願ってた
短すぎた日々を
どれほど悔やんだところで
ただ空に祈ることしか
僕には出来ないから
叶わない再会を
心の奥へと閉じ込めて
- 作詞者
Yotaro Karasuda
- 作曲者
Yotaro Karasuda

鴉田 陽太郎 の“WISH”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
All-time high
鴉田 陽太郎
- 2
愛は心の中で
鴉田 陽太郎
- 3
Dearest
鴉田 陽太郎
- ⚫︎
WISH
鴉田 陽太郎
- 5
Live for the moment
鴉田 陽太郎
- 6
Country snow
鴉田 陽太郎
- 7
雪解けFallin' Love (self cover)
鴉田 陽太郎
- 8
夢心地
鴉田 陽太郎
- 9
三度目の季節
鴉田 陽太郎
- 10
Good-bye, STAR NIGHT
鴉田 陽太郎
- 11
回想
鴉田 陽太郎
- 12
Over 16 hundred
鴉田 陽太郎
- 13
Passage
鴉田 陽太郎
- 14
3.11
鴉田 陽太郎
鴉田陽太郎の2021年最初のリリースとなる今作は、冬〜初春をテーマにした”コンセプトアルバム”となった。1曲目の「All-time high」にて爽快に幕を開け、「Dearest」、「Live for the moment」など明るい曲調が続く前半、そして打って変わって「夢心地」、「回想」といった切ない曲が続く後半と、14曲という曲数を感じさせない展開を見せる。そしてアルバムのラストを締めくくる「3.11」は、東日本大震災から10年を数える今年、幼少期を仙台で過ごした彼の故郷への想いが詰まった渾身の一曲といえよう。過去2作をも超え得る傑作となった本作は、早くも2021年を代表する作品となりそうだ。
アーティスト情報
鴉田 陽太郎
2020年、Apple Music・Spotify等主要サブスクサービスにアルバム・シングルを配信開始。
鴉田 陽太郎の他のリリース