THE THIRD CROWのジャケット写真

歌詞

雪解けFallin' Love (self cover)

鴉田 陽太郎

悲しみに打ちひしがれてた

部活後の最寄駅

改札ですれ違った

美しすぎる瞳

吹き抜ける冬の夜風

感じながら

帰り道ただひたすらに

自転車走らせて

この気持ちは？

このときめきは？

分からぬまま

また会えること夢見て

Fallin' Love 君が好きだ

恋に落ちてしまった

空に白く光る雪のように

儚く

Fallin' Love 君が好きだ

声に出せないまま

俺の胸は熱く焦がれてる

雪解けのように

このままじゃいられないこと

分かってはいるけど

戸惑いが胸を塞ぐ

伝えられない想い

待ち侘びた駅のホーム

誰もいない

冷たくなったベンチの上

鼓動は高鳴って

不意に君が電車を降りて

歩いてきた

誰かと手を繋いで

Fallin' Love 君が好きだ

恋に落ちてしまった

空に白く光る雪のように

儚く

Fallin' Love 君が好きだ

どんなに愛しても

恋は淡くそっと消えてゆく

雪解けのように

叶わない恋をして

少しずつ大人になること

知った

Fallin' Love 君が好きだ

恋に落ちてしまった

例えこの想いが届かないままでも

Fallin' Love 君が好きだ

今も忘れないよ

胸に永遠に光る思い出は

雪解けのように

誰かのために生きることなんて

出来ないと思ってた

  • 作詞

    Yotaro Karasuda

  • 作曲

    Yotaro Karasuda

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THE THIRD CROW

鴉田 陽太郎

鴉田陽太郎の2021年最初のリリースとなる今作は、冬〜初春をテーマにした”コンセプトアルバム”となった。1曲目の「All-time high」にて爽快に幕を開け、「Dearest」、「Live for the moment」など明るい曲調が続く前半、そして打って変わって「夢心地」、「回想」といった切ない曲が続く後半と、14曲という曲数を感じさせない展開を見せる。そしてアルバムのラストを締めくくる「3.11」は、東日本大震災から10年を数える今年、幼少期を仙台で過ごした彼の故郷への想いが詰まった渾身の一曲といえよう。過去２作をも超え得る傑作となった本作は、早くも2021年を代表する作品となりそうだ。

アーティスト情報

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