THE THIRD CROWのジャケット写真

歌詞

Over 16 hundred

鴉田 陽太郎

激しく脈打つ鼓動

誰も止めないで

ずっとこのままでいたいから

ただ明日に向かって

嘆いた日々は遥か遠く

ただ一人走る

闇夜をすり抜けて

今すぐにでも会いたいから

その想いに素直になれることが

何より大切なのさ

長い夜は心の距離

遠くへ置き去りにされたまま

昨日よりも近づいてる

気がしただけなのだろう

Over 16 hundred その孤独に

Over 16 hundred 別れを告げて

Over 16 hundred 海を超えて

Over 16 hundred 旅立つのさ

吹き荒ぶ嵐と波に揺らされて

いつまでも眠れない夜は

ただあなたのことだけ考えて

月明かりに祈る

いつも迷っては何も出来ぬまま

その手を伸ばせずにいたの

きっと全てを捨て去って

自分と向き合える日が来るから

時に人はどんな夢も

信じることさえ出来なくなる

走ることで掻き消してた

心の奥の想い

Over 16 hundred その孤独に

Over 16 hundred 別れを告げて

Over 16 hundred 海を超えて

Over 16 hundred 旅立つのさ

激しく脈打つ鼓動

誰も止めないで

ずっとこのままでいたいから

もう夜空は白んで

微かな光が波間に立つ

Be my girl きっと辿り着くさ

あなたとの未来のその先に

例えどんな艱苦の中

この身が打ちひしがれても

Over 16 hundred その孤独に

Over 16 hundred 別れを告げて

Over 16 hundred 海を超えて

Over 16 hundred 旅立つのさ

Over 16 hundred

Over 16 hundred

Over 16 hundred いつの日にか

Over 16 hundred 叶えるのさ

  • 作詞

    Yotaro Karasuda

  • 作曲

    Yotaro Karasuda

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鴉田陽太郎の2021年最初のリリースとなる今作は、冬〜初春をテーマにした”コンセプトアルバム”となった。1曲目の「All-time high」にて爽快に幕を開け、「Dearest」、「Live for the moment」など明るい曲調が続く前半、そして打って変わって「夢心地」、「回想」といった切ない曲が続く後半と、14曲という曲数を感じさせない展開を見せる。そしてアルバムのラストを締めくくる「3.11」は、東日本大震災から10年を数える今年、幼少期を仙台で過ごした彼の故郷への想いが詰まった渾身の一曲といえよう。過去2作をも超え得る傑作となった本作は、早くも2021年を代表する作品となりそうだ。

アーティスト情報

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