THE THIRD CROW Front Cover

Lyric

Passage

Yotaro Karasuda

季節の変わり目に

あなたへと送った

手紙の返事が今でも

日々の支えでいる

最後にあなたに会ったのは

そんなに前じゃないけど

変わり果てたこの情景を

あなたに見せたくて

時代が移り変わっていけば

色褪せる日々も

夢を背負い歩いたことは

確かに生きてるから

この季節に思い出すのは

あなたとの愛が生まれた日々

忘れられず泣き続けてる

そんな日に別れを告げて

何度も合わせた視線が

今では恥ずかしく

思えるようになったのも

一つの成長だろう

互いに見てた将来さえも

現実逃避だった

徐々に近づく惜別の瞬間も

あの時分かってたのに

この季節に思い出すのは

あなたとの夢を語りし日々

挫折を知って泣き続けてた

そんな過去さえも愛しい

過ぎてく日の中でまた

避けてはいけない青春

出会ったことがこの別れを生んだ

それでも後悔はしてないから

この木の下で出会えたことは

揺るぎない私の宝物

別れよりも切ないことは

お互いを忘れてしまうこと

卒業という誰もが通る

人生の通過点を超えて

夢を選んだ二人は

それぞれに別々の道を

歩いてく

  • Lyricist

    Yotaro Karasuda

  • Composer

    Yotaro Karasuda

THE THIRD CROW Front Cover

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  • 1

    All-time high

    Yotaro Karasuda

  • 2

    aiwakokorononakade

    Yotaro Karasuda

  • 3

    Dearest

    Yotaro Karasuda

  • 4

    WISH

    Yotaro Karasuda

  • 5

    Live for the moment

    Yotaro Karasuda

  • 6

    Country snow

    Yotaro Karasuda

  • 7

    Yukidoke Fallin' Love (self cover)

    Yotaro Karasuda

  • 8

    Yume-gokochi

    Yotaro Karasuda

  • 9

    Sandome no kisetsu

    Yotaro Karasuda

  • 10

    Good-bye, Star night

    Yotaro Karasuda

  • 11

    Kaisou

    Yotaro Karasuda

  • 12

    Over 16 hundred

    Yotaro Karasuda

  • ⚫︎

    Passage

    Yotaro Karasuda

  • 14

    3.11

    Yotaro Karasuda

鴉田陽太郎の2021年最初のリリースとなる今作は、冬〜初春をテーマにした”コンセプトアルバム”となった。1曲目の「All-time high」にて爽快に幕を開け、「Dearest」、「Live for the moment」など明るい曲調が続く前半、そして打って変わって「夢心地」、「回想」といった切ない曲が続く後半と、14曲という曲数を感じさせない展開を見せる。そしてアルバムのラストを締めくくる「3.11」は、東日本大震災から10年を数える今年、幼少期を仙台で過ごした彼の故郷への想いが詰まった渾身の一曲といえよう。過去2作をも超え得る傑作となった本作は、早くも2021年を代表する作品となりそうだ。

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