Lyric

天気は昨日も　眩しい晴れだった

本当は明日も　予報は晴れだった

いつからこの空　見上げずにいただろう

雲行き　気づかないはずなかった　そうだろう

俯いている君越しの空

雫がポタリと服に吸い込まれ　土砂降り

どこまでも続くと思った　晴天の空　遠くには

流されてくると思わなかった　小さな雲があった

今度は必ず傘になる

そう言う僕見て　君は静かに言った

「遅いよ　いつでも気づく頃は雨よ」

そよ風が吹く　遠くの空に

晴れ間が見え始めた　僕は願ったんだ

ずっと雨が続けばいい　君を失わないなら

でも僕は気づいてたんだ　晴れてたことは

そして君が手を放した　役に立たなかった傘を

そよ風がさらってゆく　ふわりと飛んでく君を