歌詞

君が壊しきって望んだ未来

赦されぬ時

最後 言葉にできず

君が壊したかった歪んだ世界

赦されるように思い描けず

その最中密か 迷い 願い 叶わず

外の世界は 見えざる希望に思えた

壁を睨む

何もかもが今見えなくなって

それだけで私良かったのに

君は一体何を思っているの

見つめながら

薄く張った膜が剥がれない

ただ闇が見える

ただ闇が見える

答えは また遠のく

記憶を巡る魂

君がくれた優しさ

纏ったまま眠るように

断罪は此処で

悲しみ 願い 叶わず

望んでいた未来

叶わない

零れ落ち る

砂のように 溶けていく

温もりは 君がくれた

何もかもが今見えなくなって

それだけで良かったのに

消えていって

君は言った

大切なものを失いたくなくて

指の隙間から零れてく

君の声がする 砂の城で

もう誰も傷つかなくいい

誰も皆迷い進む

安らかに眠れているのでしょう