Lyric

ハクビシンは日々に撃たれて

部屋の中にいる

冥王星を歩く貴族の朝

そのままで待っていて

涙に揺られたあの日のまんまで

口ずさんで

思い出している

あなたがふらしたきれいな雪で

目がくらんで

忘れた小径

振り向かずに

揺れる街頭

全て飲み干して

熟れた彩度

シンプルになって

あなたと踊りたい

泣いたあの日はフォーリン

踊り方忘れてしゃがみこむ

うるさいよグッドナイト

踊らなきゃミッドナイトで

泣いたあなたはモーニン

後追いの言の葉は飲み込む

踊ろうよミッドナイト

忘れようグッドナイトデイ

渚の写した月のあかりは

目を潤まして

溢れないように

わざと暗いそれを指して

あなたが話した星の明かりへ

僕は目指して

思い出す光景

立ち行かずに

触れた夜を

朝と飲み込んで

霧の揺れる

シンプルになった

あなたと踊りたい

泣いたあの日はフォーリン

踊り方忘れてしゃがみこむ

うるさいよグッドナイト

踊らなきゃミッドナイトで

泣いたあなたはモーニン

後追いの言の葉は飲み込む

踊ろうよグッドナイト

踊らなきゃミッドナイトで

揺らいでいる初夏の風鈴で

ハイカラなあなたが腰をかける

中心角を離れた四季の日を

駆け抜けて煽いだ小宇宙の交信旗