歌詞

グラスの縁　赤く濡らして

舌先でなぞる　遊びの合図

見つめるだけで　震えるでしょう？

ねぇ、もっと　熱をちょうだい

指が這うたび　息が詰まる

焦らすほどに　火は燃える

言葉はいらない　夜のまま

もっと奥まで　堕ちてきて

新宿の月が　肌を照らして

触れた指先　欲しがってる

「遊びでしょ？」って　嘘ついて

今だけは　本気にさせて

微炭酸みたいに　溶ける吐息

背中を撫でる　爪の感触

「やめときなよ」って　言いたいの？

だったらその手を　離してみせて

唇の距離　0.5ミリ

触れたら最後　もう戻れない

夜の奥まで　引きずり込む

覚悟はできてるでしょう？

新宿の月が　肌を照らして

触れた指先　欲しがってる

「遊びでしょ？」って　嘘ついて

今だけは　本気にさせて

熱く絡む影　溶ける香り

冷めたフリして　まだ焦らすの？

「いけない人」と　囁くなら

その声のまま　噛みついて

新宿の月が　肌を照らして

触れた指先　欲しがってる

「遊びでしょ？」って　嘘ついて

今だけは　本気にさせて

氷が溶ける　静かな夜

喉をすべる　甘い余韻

新宿の月が　私を照らす

朝が来るまで　踊りましょう