歌詞

車通りも減って

街灯の明かり通り過ぎて

今日はどこへ行く

と海へと走り出した

「そういえば今日ねあの子が結婚した

って連絡くれて」

羨ましそうに話をする

君の未来考えて

ありもしないことばかり

募らせてた巡り巡って

何となくこれだけは

言えない境界線があって

こうして僕たち生まれ育って

人を愛することを覚えて

途中で君そのものが

僕がわかる愛のすべてなんだ

好きって言えたらな

好きって言えたらな

いつになっても　本当にバカね

いつになっても　可愛いままだね

ありったけの想いよ

月の数ほどの君へ

兄弟みたい仲良いままでね

恋人みたい手をつなげたらね

いっそのこと半月の夜に消えたい

匙加減で決まるような関係は嫌で

でも我儘と思えて

君の優しい嘘に

本当は気づいてるんだ

いつまでだって届かないままで

いつになるか分からないままで

時間と距離の反比例が定めになって

こんな近くにあるのに

届かない月のようで

たった一人に伝えたいよ

いつになっても本当に好きで

いつになっても側にいたくて

溢れんばかりの声よ

どうか君に届けと

二人だけの夜空を

二人のため夜風よ

言わせてくれ大好きを

笑った顔を

一番近くで

見たいだけなんだ

それ以上はなにもいらなくて

君に触れたら

僕の気持ちが

届けばいいな