Lyric

私を見下ろした君のいう

好きだよおぼれてしまう

友達の友達 年下の男の子

可愛げのない私は

嫌いだよと返すの

好きなんて言えなくて

少しづつ色を変えて染まってく君の形

キスマークなんかより

ずっと愛おしくて

上書きされ続けてく

永遠に消えない跡

気づいてる 何もかも

もう戻れないの

それでも素直になんかはなれないよ

本気で愛してなんかいないんでしょ？

曖昧なキスに踊らされるだけ

分かってるのに

心は君から離れてくれない

くれないよ

しばらく会うのはやめようか

君に背を向け伝えた深夜

離れれば気づくでしょう

都合のいい関係に

そうだね、そうしようかなんて

君が返事をするから

苦しくて 悲しくて

終わってしまうのならば

言わなければよかったな

強がってばかり

自分がバカらしくて

もしも私が好きと伝えたら

向き合ってくれるかな

怖くて 言えなくて

また嘘をついた

それでも素直になんかはなれないよ

気持ちをのせたら私の負けでしょ

君に背を向け

じゃあねと冷たく別れを告げた

心は君から離れてくれない

くれないよ

あの時の気持ちに嘘はなかったよって

久々の君の言葉は過去のもので

ありがとねって笑いながら

まだ好きだよをビールで流し込んだ

やっぱり素直になんかはなれないよ

本気になっても傷つくだけでしょ

言えなかった言葉を抱えて前を向くけど

心は君から離れてくれない

くれないよ