歪みのジャケット写真

歌詞

君は春の幻

音継かなで

渇いた心 潤したのは君だった

褪せた世界に差し込むような光だった

春のそよ風 芽吹き始めたこの気持ち

それは

彩る木々に白い肌が際立ちました

その指先に淡い心を重ねました

今でもこの胸に

数え切れぬほど歩いたあぜ道

瞼の裏で 君は微笑んだ

あの日のように雲ひとつない空が

照らす

すれ違う季節に背を向けてしまえば

君の香りもかすれてしまった

褪せた世界に虚しく切なく消えてゆく

それは君の幻

目を疑った あまりにも似すぎていた

緑の中にひときわ輝いていた

揺れる黒髪 微笑む君は眩しくて

なぜか

もう少しだけ もう少しだけ

もう少しだけ そばにいたいんだ

もう少しだけ そばにいさせて

夢のようなひと時もいつかは覚めて

君のいない世界に引き戻されて

変わらぬ想い めぐる季節に溶けてゆく

君は春の幻

晴れ空のもとで微笑む君に

この手は届かなかった

晴れ空のもとで微笑む君に

この手は届かなかった

いつまでも届かなかった

すれ違う季節に背を向けてしまえば

君の香りもかすれてしまった

褪せた世界に虚しく切なく消えてゆく

いつかまたこの場所で会えると信じて

思い出はすべてここに置いてゆこう

時の流れに 巡る季節に溶けてゆく

君は僕の幻

  • 作詞

    音継かなで

  • 作曲

    音継かなで

歪みのジャケット写真

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