歌詞

寂しくないよ　別にひとりでも

強がってないよ　望んでもいないけど

まあ仕方ないよ　これが運命だと

諦めて　目を背けて　すべてから逃げ出して

やるせないよ　何をしていても

体もだるいよ　いつものことだけど

踏み出せないよ　このままじゃ駄目だと

言い聞かせて　言い聞かせて　それでも変わらなくて

僕は何者にもなれない　ただの有機物なのさ

存在証明なんてできやしないけど

確かに生きているんだ　確かに生きているんだ

誰か僕に気づいてくれよ

気にしてないよ　視線そらされても

ねえ、近づきたいよ　口にはしないけど

輪に入れてほしいよ　どうして僕だけ

こんなにも　こんなにも　疎外されてしまうの？

「あとどれくらい待てば良いのでしょうか？」

「あとどれくらい耐えれば良いのでしょうか？」

「とめどなく溢れるこの雫は何でしょうか？」

「時間だけがいたずらに過ぎてゆくんだ」

僕の心は錆びついた　ただの無機物なのさ

何度磨いたって　汚れは落ちないけど

まだ動いてるんだ　まだ動いているんだ

早く僕を救い出してよ

いつまでたっても何も変わりはしないな

無邪気に笑っても心は騙せやしないな

いつまでたっても誰も助けてはくれないな

あと少しだけ頑張ってみるよ

僕は何者にもなれない　ただの有機物なのさ

存在証明なんてできやしないけど

確かに生きているんだ　確かに生きているんだ

誰か僕に気づいてくれよ

嗚呼

僕の心は錆びついた　ただの無機物なのさ

何度磨いたって　汚れは落ちないけど

まだ動いてるんだ　まだ動いているんだ

早く僕を救い出してよ

あと少し　あと少し

あと少しで君に手が届くんだ

もう少し　もう少し

もう少しで君に手が届くんだ