歌詞

暁 頬杖ついては ため息一つ滲ませて

幾度繰り返す満ち欠けを なぞっては 掻き消すの

何気ない癖 その仕草もね

ワタシにとっては・・・

消えないように鍵をかけ閉じ込めた

せめて一度くらいキミの口から

「好きだよ」って 聞きたかったの 幻でもいい

「ねぇ？」「ねぇ・・・」

もう二度と戻らぬ静寂を

いたずらに傷つけあったね

強がりで言った「さよなら」も気付いてたはずでしょ？

不器用な言葉 交わした契り 嘘つきな小指

始まりなんてないから終わりもない

他の誰かを想う横顔でも

愛しくて

「あと少しだけ」

ワガママかな？

「ねぇ？」「ねぇ・・・」

涙月夜 水面に映し

零れ落ちる花びらのように

ゆらり揺れて 儚くて

透き通るキミを浮かべ

この桜が舞い散る頃には ワタシはもう・・・

消えないように鍵をかけ閉じ込めた

せめて一度くらいキミの口から

「好きだよ」って・・・

最愛の人 最後の恋

「ゴメンね・・・。」