萬の夜に鳴くしゃれこうべ 弐のジャケット写真

歌詞

萬の夜

LIPHLICH

和らいだ痛み 忘れてきた

塗られた甘い時 花と蜜や 影と星や

透かしてまだ動く鼓動の意味 ようやく気付く

今来る季節に 最後を重ねたら

今年は君が咲いてね 遠く聴こえる あの汽笛が

いつかくる終わりから 君に捧ぐため鳴くんだ

萬の世 今日も嘆いている

世界中のどこかで 小さな夢と 小さな恋と

くやしいほど 持たざる者でも歩いてきたね

今年の季節が僕らを

重ねて夜が鳴いたら 窓から眺める 懐かしいあの旅

幻の時 次の冬はもうないよね

全ての憎しみから逃げ出しても

この夜に吹く嵐には立ち向かうだけさ

今年は君が咲いてね

遠く聴こえる あの汽笛が

僕を迎えにくるよ さよなら もう行かなくちゃ

  • 作詞

    久我新悟

  • 作曲

    久我新悟

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