Lyric

今をこうやって伝えてるから

バンドマンなんて呼ばないでよ

とても大きな星を目掛けて走る彼を横目に

遥か遠くできっと聴いてくれるでしょう？

なのに、溢れんばかりの気迫が僕らを

蝕み始めてくるけど

弧を描いていた幻には誰も気付かないよ

最後の最後をよく見てて。

限りなく僕であれ！

いつか遠くの未来のことを誰かが囁いてる

今を取り巻く、ストーリーがすぐそばに

だから、過ぎ行く季節に少し背を向けて

木陰の中から歌うから

赤く染まる夕暮れには少しの切なさと

優しく背を押す気がしてる

夜が来ても

僕がこうやって今ここでさ、

歌えばもっと見てくれるかな

今はどうだって気にしないけど、

バンドマンなんて呼ばないでよ

明日はもっと今を歌う、

悪夢のきっかけにさよなら！

君がどうなっても知らないけど、

バンドマンなんて呼ばないでよ

ああ、誰に向けて夢を語る？

そんなの出来ないよ。

声を響かせて歌うなら、出来るかもね

『僕がこうやって今ここでさ！』

君とこうやって今ここでさ、

歌えばもう聴いてくれるかな？

掻き鳴らすメロディを謳えど、

バンドマンなんて呼ばないでよ。

弾ける音楽に乗せてさ、

笑える失敗をばら撒こう

今もこうやって伝えてるから

バンドマンなんて呼ばないでよ