アゲハの標本のジャケット写真

歌詞

アゲハの標本

ジグソウ

やけに鳴く蝉の声に

耳を塞げど鳴り止まぬ

首傾げたアナタが ほら

寂しそうにただゆらり揺れている

吊るされた被写体は

モノクロの映画のよう

ひらり地面に散らばる写真

浮かぶ涙模様

揺れる影に込み上げる

吐き気に気づきもせず

アゲハのように優雅に舞う 唯一の親愛

目眩が踊る 被写体の中

アナタではないアナタが揺れる

ただ見惚れていた

瞼の裏のロードショー

幸せだった筈なのに

ねえ…アナタには苦痛だったかな

落書きのような「ごめんね」

安らかに眠るアナタを呼んでも

意味なんてない事は知っているけれど

窶れていくアナタの事 見ていた筈なのに

無理して笑う優しい嘘に甘えていました

せめて笑顔でいて欲しくて

喜んで貰いたくて

夕暮れの灯りの中

後悔も無意味すぎて笑えた

優しいアナタはいない

覚えてますか二人で行った

錆びついて古い遊園地

「楽しかった また行こうね」

約束したよね だからまた

生まれ変わってもアナタの傍に居させて。

  • 作詞

    ブキミ

  • 作曲

    ジグソウ

  • プロデューサー

    ジグソウ

  • ギター

    マル

  • ベースギター

    エマ

  • ドラム

    シキ

アゲハの標本のジャケット写真

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    アゲハの標本

    ジグソウ

ジグソウ3か月連続配信シングル第二弾

アーティスト情報

Bloom

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