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歌詞

剥離症 (feat. 可不)

お餅

「頽廃の街を独り征く。

此の世のことなど知っちゃいないわ。

忘れた頃に夜半が来て、

日々を溶かし切って了うのさ。

寝付きの悪い今日だから、

明日なんて知ったこっちゃないわ。

忘れた頃に思い出して、

噫、愉しくなどないわ!

雲を引っ剥がして、

覗く三日月が嘲笑って、

春北風が吹いて、また吹いて、

夜が咲いて征くのさ。

寝付きの悪い昨日だから、

言葉でさえも信じて了うわ。

綺麗事ばかり重なって、

噫、吐きたくなる様だ!

空を引っ剥がして、

その裏側の黒をくすねて。

夢ばかり描いて、ただ描いて、

今日が更けて征くのか?

夜を引っ剥がして、

何も引っ剥がして、

春北風が吹いて、吹いて、

吹き続く儘、

夜を引っ剥がして、

仄見える月を嘲笑って。

唯、嵐が吹いて了う迄は、

未だ抱えて居たいのさ」

  • 作詞

    お餅

  • 作曲

    お餅

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これは、大切なものを奪われた十二人とその後の話。

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