歌詞

愛想が降り積もって何気ない日々に

我慢してみたって変わりなどしなくて

ならそう、わかり切った答えなど捨てて

仕合せが欲しいんだ

歩いてみる

比べたがる他人の

言葉は疲れるよ

夢を見てるままで

愛されたくて、わかり合いたくて

さすらえるままでいる

傷つけたって痛みを隠し合った

馬鹿にされたって知らない顔をして

雪止みを待っている

瞼だって乾いてしまった

回想が降り積もって歳をとる度に

何か忘れていくものがあるようで

だからそう、わかりもしない疑問など捨てて

安らぎが欲しいんだ

眠ってみる

離れ離れになれば

言葉も掛け違えてしまうよ

愛されたってわかり合えなくて

交われぬままでいる

「傷ついた」って苦みを分かち合って

馬鹿にされたって知らない心地で

雪に溶け込んでみる

まつげだって濡らしてしまった

わかり合えたってわからないままで

愛し合ったって踊り足らないで

眠れないままでいよう

仕合せを唱う

いつかは灰になって仏にはなれやしなくても

それで笑えたら満足に

生きれたって言えるから

笑っていて